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猫のコちゃんの最期

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 コちゃん入院(2014.09.10)  

猫のコちゃん

退院後お気に入りの扇風機の台に寄りかかる。左前足に点滴するために毛を剃った跡がある

突然の出来事でした。コちゃんがいつも寝ているイスから飛び降りたら、よろけて、倒れ、口からよだれを出した。

こんな事は今迄になかったので直ぐに掛かりつけの「動物病院」へ連れて行った。

診察まで待合室で抱きかかえて待っている時、体はかすかに震え、ぐったりとしていた。

血液検査で貧血、鉄分不足、タンパク質不足、腎機能低下があることが分かった。エコー検査も実施して入院した。

翌日、貧血、腎機能低下は依然とあるが、食事するようになり、動きがでてきたと病院から連絡あった。

入院3日目退院 鉄分と心、腎消炎剤(ステロイド)8日分支給される。 薬が切れるころもう一度診るとのことであった。
 コちゃん再入院(2014.09.29) 

猫のコちゃん

退院後ホットカーペットの上で休む。右後足に点滴跡の黄色テープが見える

入院後の検診を行い、 鉄分と心、腎消炎剤(ステロイド)14日分支給される。(9月19日)

元気がなく、キャットフードを食べない、水も飲まないので病院へ連れて行き点滴した。2回目の入院(9月29日)

入院3日目退院。鉄分は通常値に回復した。鉄分、心、腎消炎剤2週間分支給された。

その後、キャットフード(一般食)に薬を混ぜたりしているためか、食がだんだん少なくなってきた。

そして総合栄養食のドライフードの様な固いものを食べなくなった。そのため、柔らかい総合栄養食を種々選んで与えたが、その量も段々少なくなって行った。
 スープと水しか飲まなくなった(2014.10.16) 

猫のコちゃん

スープ系のキャットフードをスプーンで与える

猫のコちゃん

ホットカーペットの上に犬用のペットシートを敷いて過ごすようになった

キャットフードはスープ系のものしか食べなくなった。固形物は顔をそむけて受け付けなくなった。

食事はスープも水も最初は自分でなめるように飲んでいたが、それもできなくなり、スプーンで口の前まで運んであげた。

水とスープしか食べないので体力も衰え、水のみは台所の蛇口の近くまで登ってきたのが出来なくなった。

寒くなってきたので布団で一緒に寝るため二階まで階段を上ってきたが、 それもできなくなったので寝るときは二階まで連れて行くようになった。

また、自分が日中寝ている椅子にも登れなくなった。

そしてトイレにも間に合わなくなったのでホットカーペットの上に犬用のペットシートを敷いて過ごすようになった。

キャットフードを買いに行った時、色々な種類のフードを沢山買っているおばあさんがいたので話をきいたが、23歳の猫を筆頭に4匹の猫を飼っているとのことで、 スープしか食べないと話をしたら、水さえ飲んでいれば結構長生きすると言われ、元気づけられたような気がした。

 ついにその時がやってきた(2014.11.11) 

猫のコちゃん

孫達が来てコちゃんを見舞ってくれた(9日前)

猫のコちゃん

ホットカーペットの上 目がとろんとして元気がない(4日前)

朝までコちゃんが腕の上で寝ていた。ペットシートにおしっこを少し漏らしていた。

便意を催したので出るのを手で引っ張り出して介助した。固い便を2個した。

便をした後、力を使い果たしたようでぐったりしていた。

目を見てもとろんとしているようであった。

PM6:30頃から足をピクピクする痙攣が1時間位続いた。

その間コちゃんをなでながら「コちゃん」、「コちゃん」と声をかけたが、反応はなかったので覚悟をした。

痙攣は止まったが、呼吸が時々溜息をつくようになり、最期大きく両足を伸ばして「ニャー」と声を出し、口を開けたまま、動かなくなった。

コちゃんが亡くなった。(PM8:10)18歳と6ヶ月の命でした。最期に「さようなら」と言ってくれたのかもしれません。伸びた両足を戻し、口と目をそっと閉じてあげました。

女房が帰ってきて湿ったタオルで体中をいとおしむ様に綺麗に拭いてあげました。

翌日、ペット専用葬祭会社に来て頂き、お別れの式を行いお別れをしました。二コちゃんと同じところに埋葬してもらいました。

 二コちゃんとコちゃんの死について  

猫のコちゃん

在りし日の二コちゃんとコちゃん(手前が二コちゃん)

7年前に亡くなった二コちゃんは入退院を10回繰り返したが、食欲もあり、外に散歩に出かけていたが、突然向かいの家の前で亡くなった。

向かいの奥さんが家の前で見つけてわが家の前まで運んでくれた。女房が外出から帰って分ってビックリした。

二コちゃんはまだ温かく死んで間もなくだったようです。死因は分からなかったが、入退院を繰り返ししていたので寿命かなと思っています。

コちゃんは食べなくなったので体力がなくなり、急激に衰えて行った。病院で点滴を受け続ければもう少し長生きできたのかもしれません。

しかし、今迄自由気ままに過ごしてきましたので、病院での生活はコちゃんも望まなかったと思います。

何の病気だったかはっきりは分かりませんが、これも寿命かなと思っています。
  やっと処分する気持ちになった 

猫のコちゃん

日中はいつもこの椅子の座布団の上で寝ていた

亡くなって直ぐは、コちゃんがいつも寝ていた椅子から飛び降りてくるように思ったり、

外出から帰ると迎えに出てくるのかと思ったり、

布団の中に潜って来るのではないかと思ったり、何となくコちゃんが居るような感じがしていました。

コちゃんが亡くなってから約1ヶ月が経ち、やっと色々な種類のキャットフードを友人にあげたり、トイレ、爪とぎ等を処分する気持ちになりました。

また、ホームページにコちゃんの事を書いておこうという気持ちになり書きました。 二コちゃんとコちゃんはいずれも子供達が連れてきました。二コちゃんから始まったペットとの生活は26年間でした。

もう最期まで面倒見切れないと思うのでペットとの生活はしないつもりです。

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