・キンデルダイク観光
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・デルフト観光
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・ハーグ観光
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オランダ名物の風車が特に多く残る地域で「キンデルダイク‐エルスハウトの風車群」は世界遺産に登録されています。
低湿地が多いオランダが農業大国となった背景には、排水用風車が果たした役割は大きく、最盛期の19世紀中頃には約1万基が稼動していた様です。
後に産業革命によって時代遅れとなり撤廃されていきました。
現在1000基程残っている風車のなかでも19基というまとまった数が揃い、広々とした湿原にその壮観な姿を映している珍しいスポットです。
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17世紀のオランダ黄金時代に繁栄を築いた古都であり著明な観光地であります。
デルフト工科大学を擁しているため、学生街という一面もあります。
有名画家フェルメールの生誕地としても知られ、デルフト焼き陶器で世界に知られています。
デルフトのみどころ
■デルフト焼工房「ロイヤル デルフト」
■フェルメール センター
■市庁舎
■新教会
■旧教会
■プリンセンホフ博物館 など。
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北海に面したオランダ南西部の都市。政治の中心地で国際司法裁判所があることでも知られる。
オランダの首都は正式にはアムステルダムですが、実際に政治と行政の中心機関が置かれているのはハーグ (デン ハーグ) です。
ウィレム2世の城館に始まるビンネンホフが市の中心で,外国公館が並び,囚人の門 (1400頃) が現存します。
リデルザール (国会議事堂,13世紀) ,マウリッツハイス美術館 (1633~44) ,王立図書館,大聖堂 (15~16世紀) ,王立劇場など歴史的建物が多い。
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キンデルダイク観光
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国土の 1/4 程度が海面よりも低いオランダにおいて、排水システムは最も重要な問題です。
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レク川とノールト川に挟まれた地区です。低い地域の為、13世紀ごろから排水の問題を抱えていました。
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キンデルダイク一帯はポルダーと呼ばれる干拓地です。1740年頃灌漑設備用としてつくられた風車群です。
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風車に迫ります。現在は風車の保存のために、各風車ごとに管理人兼風車の住人である一家がメンテナンスをしています。
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オランダの風車は偏西風を利用するため、すべて西向きに造られています。実際に見てみると高さは30メートル近くあり圧倒されます。
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灌漑用風車の仕組みは、風を受けて回転する羽根により内部の歯車も回転し、下部のポンプが水をくみ出します。
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汲み出した水は次の地点の風車へと流れ、その風車がまた次の地点の風車へと水を流して行き、最終的にはレク川に排出されます。
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川を遊覧船で巡ることが出来ます。
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まわりには風車以外に大きな町や観光スポットはありません。
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デルフト観光
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デルフト焼工房「ROYAL DELFT」入口です。デルフト焼き塗装の車がありました。
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デルフト焼きプレートです。工房内は博物館になっていて様々な展示があります。
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工房内絵付け作業の見学です。素焼きの皿に、黒い絵の具で描いていますが、窯で焼き上げると「デルフト・ブルー」と言われる独特の青い色になるのだそうです。
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レンブラントの「夜警」の絵画をデルフト焼きにした作品
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デルフト焼きプレート クリスマスプレートもあります。
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工房内 色々な形のデルフト焼きの素焼きの作品が置かれています。
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デルフト焼き作品の展示です。ショップには高価な手書き、手頃な転写プリント、安価なスーベニール商品があります。
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レストランで昼食です。中央のチューリップの入った花瓶は口が7つもあるデルフト焼きのデザイン花瓶です。
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アンティークやデルフト焼き等が置かれたショップが点在しています。
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旧市街中心にある「フェルメール・センター」前です。館内では、寡作の画家フェルメールの37点全作品の実物大の複製を中心に、フェルメールのアトリエの再現や画家特有の顔料ラピスラズリなどが展示されてます。
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市内の運河の奥に旧教会が見えます。運河と教会が絵になるように考えられている様です。
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旧市街の中心にマルクト広場があります。市庁舎(右)と新教会(中央)の建物が対峙して建っています。
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新教会の建物です。着工はなんと14世紀に遡り、ゴシック様式の美しい建築は見る者を圧倒する荘厳さです。
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市庁舎の建物です。古い市庁舎が17世紀に火事で焼失し、その後再建されたルネッサンス様式の建物です。窓の赤い扉が印象的です。
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ハーグ観光
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平和宮 高い時計台と2つの尖塔をもった風格のある国際司法裁判所の建物です。内部は各国から寄贈された家具や装飾品で飾られており、建物の背後には美しい庭園も見られます。
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ビネンホフ(オランダ語で内庭という意味)は、13世紀にフロリス伯の城があったところで、現在は総理府、外務省など中央官庁が集まっています。ビネンホフの前の堀割には噴水があります。
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ビネンホフの門 歴史を感じさせる、赤ライオンの紋章が付いている重厚な門です。マウリッツハイス美術館側の門です。
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ビネンホフの門をくぐると向こうにも赤ライオンの紋章が付いている門があります。
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騎士の館は、ビネンホフの中庭にあります。1280年に狩猟小屋として建てられ、トンガリ帽子のような2本の塔があり、小さな城を想わせます。
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騎士の館側面 毎年9月の第3火曜日はオランダ国会の開会式。オランダ女王がこの騎士の館に黄金の馬車で到着し、国会の開会宣言を行うことで大変有名です。
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マウリッツハウス美術館は、1822年に王立美術館として開館。17世紀建造の美しい建物内にフランドル絵画の名作が揃っています。日本でも有名なフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」や「デルフトの眺望」、レンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」などオランダの至宝の数々を鑑賞できます。
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外観もですが内装も豪華で絵に見入る前に、美術館の内装に圧倒されます。
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『真珠の耳飾りの少女』(ヨハネス・フェルメール)この美術館最大の目玉といって良いでしょう。この少女の視線があまりにも真っ直ぐでその目に吸い込まれそうです。別名「青いターバンの少女」「青いターバンを巻いた少女」とも呼ばれております。
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『デルフトの眺望』(ヨハネス・フェルメール)この美術館の目玉の1つです。窓から眺めたデルフトの風景が描かれています。新教会の塔は陽光の中にひときわ高くそびえ、旧教会の塔は左の赤い屋根の上にかすかに先端を覗かせています。
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『ディアナとニンフたち』(ヨハネス・フェルメール) 一日の狩猟を終え一休みしている場面。ディアナ(月の神)がニンフ(若く美しい女性の精霊)たちに足を洗ってもらっている。左手前に描かれているのはディアナが連れている犬とのことです。
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『ハイチェアーの少女』(ホーファールト・フリンク) 女の子は子供用食事椅子の隣に気取って立っています。 彼女はきれいな服を着て、頭に花輪、金のネックレスやブレスレットを付けています。 裕福な家柄の様です。
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『自画像』(1669年 レンブラント・ファン・レイン) 亡くなった年に描かれた最後の自画像とされてきた絵であります。
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『老人の肖像』(1667年 レンブラント・ファン・レイン) レンブラントは、この老人をありのままの姿で描いています。
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『テュルプ博士の解剖学講義』(レンブラント・ファン・レイン) レンブラントの名前を一躍高めた作品で、この美術館の目玉の1つです。描かれているのは、ニコラス・テュルプ博士が腕の筋肉組織を医学の専門家に説明している場面で、 死体は矢作り職人アーリス・キントのもので、その日の午前中に強盗の罪で絞首刑になったばかりです。
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『ソフィア・ヴィルヘルミナ妃の肖像』(ヨーハン・ゲオルク・ツイーゼニス 1716-1777)
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