国内旅行/東京・多摩/桜が丘公園

　　「都立桜が丘公園」

　 １９８４年、多摩丘陵自然公園の一部として開園し、丘陵と谷間からなる公園です。高低差数十mと起伏に富んだ地形に、自然林が広がっています。公園の中ほどには、旧多摩聖蹟記念館（多摩市管理）があります。

　　「旧多摩聖蹟記念館（多摩市管理）」

　 明治天皇は，明治１４年（１８８１）２月に初めて神奈川県南多摩郡連光寺村（現東京都多摩市内）へ行幸されて以来，4度にわたって同地へお出ましになり兎狩や鮎漁などをご覧になり楽しまれました。現在，多摩市内にある「聖蹟桜ヶ丘」という駅名は，明治天皇の行幸があったことに由来します。

　 旧多摩聖蹟記念館は、明治天皇の行幸を記念して昭和5年に建てられた洋風建築物です。昭和61年に多摩市の有形文化財に指定、平成１４年に東京都景観上重要な歴史的建造物等に選定されています。幕末維新期に活躍した人々の書画や、記念館周辺の植物写真等が展示されています。

　 館内中央のドーム下には明治天皇30歳当時の騎馬像が安置されています。

　　「五賢堂」

　 明治100年祭のときに建てられ、明治維新に貢献のあった５人の偉人　岩倉具視・木戸孝允・大久保利通・西郷隆盛・三条実美の胸像があるそうです。