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香道体験
体験した香組は次の通りです。厳粛な気持ちで香遊びの体験をしました。
立ち上る香りを楽しみ、香りを聞き分ける遊びは室町や平安の貴族の精神文化を
ちょっぴりですが、垣間見た感じがしました。 |
体験した香組は次の通りです。厳粛な気持ちで香遊びの体験をしました。
香元が3種類の香木の中から選んで任意の順序でひとつずつ香炉にたいてゆきます。 その香炉がつぎつぎに参加者(3人)にまわされて、代わる代わる同一のかおりを聞きます。 私達はお香の経験がありませんから、香の銘は解らないので、3回聞いた香りを次のように解答します。 答え方(紙に書いて提出) @3回とも同じ香り 小梨 A3回とも違う香り あじさい B1と2が同じ にりんそう C2と3が同じ すみれ D1と3が同じ ぎぼうし 回答は紙に書いて香元に渡します。 正解は「すみれ」でした。 正解者は「匂いたつ」 不正解者は「蕾のまま」と香記に書かれます。 |
香炉準備:香炭団を埋めた灰を富士山型に整え、箸目を付ける。 |
香道体験:香元が始まりの挨拶をして参加者一同礼をします。ここから香席が始まります |
香包から香木を取り出し、聞香炉の銀葉(うすい雲母の板)の上にのせます。 |
香元が香りを聞いて、参加者一同に香炉を回します。 |
聞香: 香炉を左の掌の上にのせ、そして右の掌で香炉の上をおおうようにして、 呼吸をととのえ、静かにその香を聞きます。 |
香炉: 強い熱で香を焦がさないよう、火種と香木の間に銀葉をはさんで 熱を均一にして煙を立てずにその香気のみを出します。 |
香記:ゲームの勝者(最高点者、同点の場合は上客)に差し上げます。筆遣いが素晴らしく、 芸術作品だと思います。 |
立ち上る香りを楽しみ、香りを聞き分ける遊びは室町や平安の貴族の精神文化を
ちょっぴりですが、垣間見た感じがしました。
日本の伝統工芸的な手工業には邦楽、茶道、華道、香道、書道、盆庭等が ありますが、香道は日本独特の総合芸術と言えるのかもしれません。 香りは量ではなく、質が重要であるとのことです。 お香は次のような効用があると言われています。 香の十徳 (一)感覚を研ぎ澄ます (二)心身を清浄する (三)汚れを取り除く (四)眠気を覚ます (五)孤独感を癒す (六)多忙時でも心を和ます (七)沢山あっても邪魔にならない (八)少量でも芳香を放つ (九)何百年をへても朽ち果てない (十)常用しても害がない |
香合の数々(素晴らしい芸術作品です) |
ドライフラワー・リースの作り方講習 |
ドライフラワー・リース作品 |